wordpressを運用しているサーバにて、PHPとDBが古かった。
php5.5 mysql Ver 15.1 Distrib 5.5.68-MariaDB
PHPのバージョンアップ
PHP関連のモジュールは以下だった。
yum list installed | grep php
php.x86_64 5.4.16-48.el7 @base
php-cli.x86_64 5.4.16-48.el7 @base
php-common.x86_64 5.4.16-48.el7 @base
php-devel.x86_64 5.4.16-48.el7 @base
php-gd.x86_64 5.4.16-48.el7 @base
php-mbstring.x86_64 5.4.16-48.el7 @base
php-mysql.x86_64 5.4.16-48.el7 @base
php-pdo.x86_64 5.4.16-48.el7 @base
php-pear.noarch 1:1.9.4-22.el7 @base
php-process.x86_64 5.4.16-48.el7 @base
php-xml.x86_64 5.4.16-48.el7 @base
なので、いったんこれらをremoveする。
おそらく、上3つのremoveだけ実施すればよかった。
yum remove php.x86_64
yum remove php-cli.x86_64
yum remove php-common.x86_64
yum remove php-devel.x86_64
yum remove php-gd.x86_64
yum remove php-mbstring.x86_64
yum remove php-mysql.x86_64
yum remove php-pdo.x86_64
yum remove php-pear.noarch
yum remove php-process.x86_64
yum remove php-xml.x86_64
新しいPHPをインストールするにあたり、レポジトリを使えるようにする。
yum install epel-release
rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm
このときにremi-safeを使ってしまっていたが、これだとダメだった。(libphp7.soがなかった)
remi-php74をenableにして、remi-safeをdisable(enableを0にする)にして、下のモジュールをインストールした。
※()内はほかのものに合わせて、勝手にインストールされた。
yum install php74.x86_64
(yum install php74-php-cli.x86_64)
(yum install php74-php-common.x86_64)
yum install php74-php-devel.x86_64
yum install php74-php-gd.x86_64
yum install php74-php-mbstring.x86_64
yum install php74-php-mysqlnd.x86_64
(yum install php74-php-pdo.x86_64)
yum install php74-php-pear.noarch
(yum install php74-php-process.x86_64)
(yum install php74-php-xml.x86_64)
作業時のログに「ちなみにruntimeはなかった」とメモ書きしていたが、何のことか今となってはよくわからなくなった。。。
これで、phpはうごいてサイト閲覧できるようになった。
MariaDB
MariaDBはmysqlの後継らしい。
直接関係ないが、curlを使う必要があったが、これも古かったのでアップデート。
yum upgrade curl
最新版をインストールするためのレポジトリを取得。
※取得したモジュールをそのまま実行するために、「| sudo bash」を付けた。
curl -sS https://downloads.mariadb.com/MariaDB/mariadb_repo_setup | sudo bash
mariadbを停止
systemctl stop mariadb
maridadbをアップグレード
yum update MariaDB-server MariaDB-client
maridadbをスタート
systemctl start mariadb
mariadbのステータスを確認
systemctl status mariadb
バージョンがMariaDB 10.5.8になっていた。
加えて、今後の管理のため、DBにrootパスワードの設定を行った。