macのVirtualBoxにCentOS7をインストール

投稿者: | 2015年10月13日

【概要】
開発環境を作る為に、VirtualBoxにCentOS7をインストールした。
web上に情報はたくさんあるが、1つのwebサイトを見てセットアップを完了されることができなかったので、纏めてみた。(状況によって異なると思うので、これを見ただけでは不完全かも、と思った。)

【環境情報】
Mac Book Air 11inch  Mid 2011
Virtual Box 4.3.30(既にインストール済み)

【各種作業】
(CentOS7をインストール)
CentOS7のインストーラを以下よりダウンロード
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/7.1.1503/isos/x86_64/
※よくみると64bit

必要最低限のものにしたかったので、それっぽい以下をダウンロード
CentOS-7-x86_64-Minimal-1503-01.iso

Vitual Boxのメニューより「新規」を選択、以下を設定して
・名前: 何でもより
・タイプ: Linux
・バージョン: Other Linux (64bit)
「続ける」をクリック
・メモリ: 1024M
「続ける」をクリック
・「仮想ハードドライブを作成する」を選択
「続ける」をクリック
・「VDI」を選択
「続ける」をクリック
・「可変サイズ」を選択
「続ける」をクリック
・ディスクは8G (デフォルトでそうなっていた)
「作成」をクリック

作ったものを選択して「起動」
ファイルを選択する画面になるので、ダウンロードしたCentOS7のisoを選択

CentOS7のインストーラが動くので、インストールを完了させる。

(ネットワークを有効化)
ネットワークのファイルを修正。以下のファイルの「ONBORD」が「no」になっているので、「yes」にする。
/etc/sysconfig/netowork-script/ifcfg-enp0s3
で、サーバをshutdown。サーバのウィンドウを×で閉じ、「power off the machine」を選択。

VirtualBoxの画面で、先ほどのサーバを選択し「設定」をクリック。
「ネットワーク」→「アダプター2」を選択。以下の通り設定し「OK」をクリック。
・割り当て: ホストオンリーアダプター
・名前: vbhoxnet0
・アダプタータイプ: Intel PRO/1000 MT Desktop (82540EM)
・プロミスキャスモード: 拒否
・MACアドレス: (デフォルトの値)
・ケーブル接続にチェック

サーバを起動する。

確認として、「yum update」とやって、インストールが始まることを確認する。
モジュールをupdateしたくない場合は、pingなど別の方法で。。。

 

ここまでできれば、sshアクセスもできるのでmacのターミナルやtera termでアクセスできるようになる。
またyumも使えるようになるので、サーバを自由に設定できる。

【apacheでのアクセスについて】
webアプリの開発環境にする場合、webアクセスが必要になる。
ポートの設定をする必要がある。(以前のcentosではやった覚えが無いような...)

iptableではなくfirewallというのを使う。

(ポート80をオープン)
firewall-cmd –zone=public –add-port=80/tcp –permanent
※「public」は「/etc/firewalld/firewalld.conf 」のDefaultZoneの値らしい。

(firewallをリロード)
firewall-cmd –reload

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