phpとDBのバージョンアップ

投稿者: | 2021年10月4日

wordpressを運用しているサーバにて、PHPとDBが古かった。

php5.5
mysql  Ver 15.1 Distrib 5.5.68-MariaDB

PHPのバージョンアップ

PHP関連のモジュールは以下だった。

yum list installed | grep php

php.x86_64                             5.4.16-48.el7                    @base
php-cli.x86_64                         5.4.16-48.el7                    @base
php-common.x86_64                      5.4.16-48.el7                    @base
php-devel.x86_64                       5.4.16-48.el7                    @base
php-gd.x86_64                          5.4.16-48.el7                    @base
php-mbstring.x86_64                    5.4.16-48.el7                    @base
php-mysql.x86_64                       5.4.16-48.el7                    @base
php-pdo.x86_64                         5.4.16-48.el7                    @base
php-pear.noarch                        1:1.9.4-22.el7                   @base
php-process.x86_64                     5.4.16-48.el7                    @base
php-xml.x86_64                         5.4.16-48.el7                    @base

なので、いったんこれらをremoveする。
おそらく、上3つのremoveだけ実施すればよかった。

yum remove php.x86_64
yum remove php-cli.x86_64
yum remove php-common.x86_64

yum remove php-devel.x86_64
yum remove php-gd.x86_64
yum remove php-mbstring.x86_64
yum remove php-mysql.x86_64
yum remove php-pdo.x86_64
yum remove php-pear.noarch
yum remove php-process.x86_64
yum remove php-xml.x86_64

新しいPHPをインストールするにあたり、レポジトリを使えるようにする。

yum install epel-release
rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm


このときにremi-safeを使ってしまっていたが、これだとダメだった。(libphp7.soがなかった)

remi-php74をenableにして、remi-safeをdisable(enableを0にする)にして、下のモジュールをインストールした。
※()内はほかのものに合わせて、勝手にインストールされた。

yum install php74.x86_64
(yum install php74-php-cli.x86_64)
(yum install php74-php-common.x86_64)
yum install php74-php-devel.x86_64
yum install php74-php-gd.x86_64
yum install php74-php-mbstring.x86_64
yum install php74-php-mysqlnd.x86_64
(yum install php74-php-pdo.x86_64)
yum install php74-php-pear.noarch
(yum install php74-php-process.x86_64)
(yum install php74-php-xml.x86_64)

作業時のログに「ちなみにruntimeはなかった」とメモ書きしていたが、何のことか今となってはよくわからなくなった。。。

これで、phpはうごいてサイト閲覧できるようになった。

MariaDB

MariaDBはmysqlの後継らしい。

直接関係ないが、curlを使う必要があったが、これも古かったのでアップデート。

yum upgrade curl

最新版をインストールするためのレポジトリを取得。
※取得したモジュールをそのまま実行するために、「| sudo bash」を付けた。

curl -sS https://downloads.mariadb.com/MariaDB/mariadb_repo_setup | sudo bash

mariadbを停止

systemctl stop mariadb

maridadbをアップグレード

yum update MariaDB-server MariaDB-client

maridadbをスタート

systemctl start mariadb

mariadbのステータスを確認

systemctl status mariadb

バージョンがMariaDB 10.5.8になっていた。

加えて、今後の管理のため、DBにrootパスワードの設定を行った。

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