【概要】
以下の以前の記事でAWS Backupについて記載したが、データの保存期間でもある「有効期限」の設定についても「30日」と設定していたが、30日たった後もステータスが「有効期限切れ」となり、バックアップホールド(保存フォルダみたいなもの)に残っていた。
https://blog.ama2pro.net/aws-backup%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F/
これについて、サポートに問い合わせてわかったことがあったので記載する。
【内容】
返答が返ってきて、以下のことが分かった。
- 有効期限が切れても、ESBのスナップショットの設定で「スナップショットの高速復元」をONにしていると、有効期限切れとなったデータが、仕様上消えない状況となっていた。
- 「スナップショットの高速復元」がOFFのものも、データが消えない状況となっていた。
- 現在はすでに修正完了しており、「スナップショットの高速復元」がOFFのものは消えるようになった。
- ただし、すでに「有効期限切れ」がある場合は、近々削除する。(5月末までの目途)
- 「スナップショットの高速復元」がONのものも、有効期限切れとなったらデータが消えるように、今後修正していく予定。
- 「有効期限切れ」のデータは料金が発生する。近々削除する予定だが、手動で削除することも可能。(コンソールで削除するかコマンドで)
「有効期限切れ」のものがバックアップホールド内に残っていたので、なにか使い道があるのかと思ったが、削除する方向性とのこと。