ChatGPTとGoogleのBardについて比較してみた

投稿者: | 2023年5月12日

最近、開発でどうコーディングしていいかわからないときに、ChatGPTに聞くことで解決することが多くあった。非常に有用なツールだと思っている。

ただ、2023年5月10日にGoogleがChatGPTと同様のAIチャットサービスであるBardの日本語対応について発表した。

そこで、いくつか気になる質問について、それぞれでどのような回答が返ってくるか比較してみた。

(質問内容は開発者らしからぬものであるが、気にしないでいただきたい。)

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質問1:簡単にお金儲けをしたいのですが、なにか方法はありますか?資金は10,000円です。

ChatGPT

適切な投資やビジネス計画がない限り、簡単にお金を稼ぐ方法はありません。また、10,000円という限られた資金では、高リターンを狙う投資は非常にリスキーであり、慎重に考える必要があります。

以下にいくつかのアイデアを紹介しますが、どれも即座に高額の利益を得られるわけではありません。すべてのビジネスや投資には、計画的な準備や努力、リスクマネジメントが必要です。

  1. フリマアプリで不要な物を売る 手元にある不要な物を整理し、フリマアプリで販売することで収益を得ることができます。ただし、販売する商品や価格設定については、競合相手を調べたり、写真や商品説明文を工夫するなど、努力が必要です。
  2. アフィリエイトに参加する インターネット上で商品やサービスを紹介し、紹介によって発生した売上げに対して報酬を得ることができるアフィリエイトに参加することができます。ただし、十分なマーケティング力やWebサイトの運用能力が必要です。
  3. 転売する 市場で需要が高く、入手が容易な商品を安く仕入れ、高く売ることで収益を得ることができます。ただし、在庫管理や購買力、流通経路の確保など、多くの問題が発生する可能性があります。

これらのアイデアは、10,000円という資金からスタートできるものですが、それぞれにリスクや難易度があります。そのため、自己責任で行動し、失敗しても諦めずに、次につなげることが大切です。

Bard

10,000円で簡単にお金を稼ぐ方法をいくつかご紹介します。

  • フリマアプリで不用品を売る。 フリマアプリで不用品を売るのは、お金を稼ぐのに手軽で簡単な方法です。特に、使わなくなった服や家電などは、比較的簡単に売ることができます。
  • クラウドソーシングで仕事を受注する。 クラウドソーシングとは、インターネットを通じて不特定多数の人から仕事を受注できるサービスです。クラウドソーシングには、Webサイトの制作やライティング、データ入力など、さまざまな仕事があります。
  • ポイントサイトを利用する。 ポイントサイトとは、ネットショッピングやアンケート回答などでポイントを貯めることができ、貯まったポイントを現金やギフト券に交換できるサイトです。ポイントサイトには、さまざまなサイトがあるので、自分に合ったサイトを選ぶことが大切です。
  • ブログやYouTubeで収益化する。 ブログやYouTubeで収益化するためには、多くの人に自分のブログやYouTubeチャンネルを見てもらう必要があります。そのためには、質の高いコンテンツを継続的に提供することが大切です。
  • 仮想通貨で取引する。 仮想通貨は、近年注目されている新しい投資の形態です。仮想通貨は価格の変動が激しいので、リスクが高いですが、うまくいけば大きな利益を得ることができます。

簡単にお金を稼ぐ方法はたくさんありますが、どれもリスクが伴います。リスクを理解した上で、自分に合った方法でお金の稼ぎ方を探してみてください。

質問2:宝くじで1等が当たるのと、落雷に打たれるのと、どちらのほうが確率が高いですか?

ChatGPT

宝くじの当選確率や、落雷に打たれる確率はそれぞれ異なりますが、一般的に落雷に打たれる確率の方が高いとされています。

具体的には、日本国内においては年間に約15億枚の宝くじが発行されている一方で、落雷による死亡者数は年間平均で約15人程度(気象庁のデータによる)であり、比較すると落雷に打たれる確率の方がはるかに低いとは言えますが、それでもゼロではありません。

ただし、どちらの確率も非常に低く、宝くじが当たる確率が1等で約1/10億分の1程度であることを考えると、落雷に打たれる確率はさらに低いと言えます。しかし、どちらの事象も起こりうる可能性があるため、安全対策やリスクマネジメントの観点から、必要な注意を払うことが重要です。

Bard

宝くじで1等が当たる確率は、宝くじの種類によって異なりますが、一般的には1,000万分の1から1億分の1です。落雷に打たれる確率は、場所や季節によって異なりますが、一般的には10万分の1から100万分の1です。つまり、落雷に打たれる確率は、宝くじで1等が当たる確率よりもはるかに高いです。ただし、落雷は屋外で活動しているときに発生する可能性が高く、宝くじは誰でも購入して当てることができるという違いがあります。

質問3:東京都に震度7の地震が今年発生する確率は何%ですか?

ChatGPT

私たちの知る限り、地震の発生確率は予測することが非常に困難であり、100%正確な数値を提供することはできません。ただし、過去の地震発生データから、東京周辺で大規模な地震が発生する可能性はあると考えられています。

東京都に震度7の地震が今年発生する確率に関する具体的な数値を提供することはできませんが、日本気象庁や地震調査委員会などの専門家が常に地震の監視を行い、警戒を呼びかけています。地震に備えて、十分な備蓄や安全確保の準備を行うことが重要です。

Bard

地震の確率は、過去の地震の発生履歴や、地震の発生に影響を与える地質構造など、さまざまな要因によって異なります。そのため、東京都に震度7の地震が今年発生する確率を正確に予測することはできません。しかし、2013年の内閣府の報告書によると、東京都に震度7の地震が30年以内に発生する確率は70%程度とされています。

所感

ChatGPTもBardも似たような回答ではあるように思った。上の質問だけに限ると、ChatGPT側は己の回答により読者に与える影響に対する配慮をすごく感じた。Bardはデータや公開情報をベースにした回答になっている気がする。

もしかしたら、全体的にこういう傾向はあるのかも?

いろんなカテゴリの質問を投げてみると、もう少しそれぞれの特徴が出てくるかもしれないが、どちらも今後大いに利用させていただきたいと強く思った実験だった。

おまけの質問:ドストエフスキーのつ日とバツについて800文字で読書感想文を書いてください。

AIチャットツールの懸念として、良くない使い方がされるということで、読書感想文を書かせてみた。
ドフトエフスキーの罪と罰について書かせようとしたら、誤字をしてしまったが、その結果がまた興味深かったので、おまけとして乗せる。

ChatGPT

ドストエフスキーの小説「罪と罰」は、19世紀ロシアの社会問題をテーマに、主人公のラスコーリニコフの内面を深く描いた作品です。その中で、ラスコーリニコフが日とバツという理論を提唱します。

日とバツは、単純に言えば、人間を2つに分ける理論です。それぞれの人間は、自分がバツであり、他人が日であると考えています。バツの人間は自分の力で生きることを決意し、日の人間は他者の力を借りて生きています。そして、バツの人間が日の人間を支配することで、社会が成立していると考えられています。

この日とバツという理論は、ラスコーリニコフが自らの犯罪行為を正当化するために用いたものでした。彼は自分自身をバツとし、犯罪を犯すことで、自己の力を実証するつもりでいました。しかし、その結果、彼は苦悩に陥り、心の中で常に罪悪感を感じることとなります。

この小説から感じられるのは、人間の内面には複雑な葛藤があり、自己正当化や社会的地位、権力などが、人間の行動や思考に大きな影響を与えるということです。また、社会における力関係や支配の問題も提示されており、現代社会においても引き続き重要なテーマであることが伺えます。

ドストエフスキーは、人間の複雑な内面を描くことに長けており、その描写には深い哲学的な思考が込められています。本作品でも、ラスコーリニコフの内面が細かく描写されており、その苦悩や葛藤がリアルに伝わってきます。

総じて、ドストエフスキーの「罪と罰」は、19世紀ロシアの社会問題や人間の内面を深く描いた傑作です。日とバツという理論は、単純に人間を2つに分けるものではありますが、その深い思考が示されていると感じました。また、主人公のラスコーリニコフの内面描写は、現代でも共感

(723文字。何度試しても、いろんな端末で試しても、必ず途中で停止する。途中まで誤字を誤字と認識せずに文章を作っているが、途中で気がついたみたい。)

Bard

罪と罰は、1866年から1867年にかけて発表された、フョードル・ドストエフスキーの長編小説です。ロシアの首都サンクトペテルブルクを舞台に、貧しい学生のラスコーリニコフが、金持ちの老婆を殺害する物語です。ラスコーリニコフは、老婆の死で社会全体に利益をもたらすと考え、殺害を正当化しようとしますが、罪悪感にさいなまれ、精神的に追い詰められていきます。

罪と罰は、ドストエフスキーの最高傑作の一つに数えられ、世界中で愛されている小説です。複雑な登場人物の心理描写、社会批判、宗教観などが、深く考えさせられる物語となっています。

物語は、ラスコーリニコフが老婆を殺害するところから始まります。ラスコーリニコフは、老婆が金持ちで他人を苦しめていると信じており、殺害を正当化しようとします。しかし、老婆を殺害した後、ラスコーリニコフは罪悪感にさいなまれ、精神的に追い詰められていきます。

ラスコーリニコフは、老婆の妹ソーニャに助けを求めます。ソーニャは、聖書を信じる信仰深い女性です。彼女はラスコーリニコフに、罪を悔い改め、神に祈ることこそが救いであると説きます。ラスコーリニコフは、ソーニャの言葉に導かれ、罪を悔い改め、新しい人生を歩み始めます。

罪と罰は、罪と罰の意味を問う物語です。ラスコーリニコフは、老婆を殺害したことで罪悪感にさいなまれ、精神的に追い詰められていきます。しかし、彼はソーニャの言葉に導かれ、罪を悔い改め、新しい人生を歩み始めます。この物語は、罪を犯したとしても、悔い改めれば救われるということを示しています。

罪と罰は、社会批判の物語でもあります。ラスコーリニコフは、老婆の死で社会全体に利益をもたらすと考え、殺害を正当化しようとします。しかし、彼は殺害した後、自分が何も変えることができなかったことに気づきます。この物語は、社会を変えるには、一人一人が自分の行いを正すことが必要であることを示しています。

罪と罰は、宗教観の物語でもあります。ラスコーリニコフは、殺害した後、罪悪感にさいなまれ、精神的に追い詰められていきます。しかし、彼はソーニャの言葉に導かれ、罪を悔い改め、新しい人生を歩み始めます。この物語は、神を信じれば、どんな罪も許され、新しい人生を歩み始めることができるということを示しています。

罪と罰は、複雑な登場人物の心理描写が魅力の物語です。ラスコーリニコフは、複雑な性格の人物で、読者は彼の行動や思考に共感したり、反発したりしながら物語を読むことになります。また、ソーニャも、信仰深く、優しい女性でありながら、複雑な内面を持つ人物です。これらの登場人物の心理描写は、物語に深みと奥行きを与えています。

罪と罰は、深く考えさせられる物語です。罪と罰の意味、社会批判、宗教観など、さまざまなテーマが、ドストエフスキーの巧みな筆によって描き出されています。この物語は、読者にさまざまなことを考えさせ、人生について深く考えるきっかけを与えてくれるでしょう。

(1235文字。。。そして文章がくどい。)

今後に期待しましょう。

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